借金脱出：破産：個人再生

当然ですが、必要な書類は借金が多ければ多いほど
書類は必要である。

個人再生するに当たっても過去の過払い請求なども全て
弁護士は目を通して、見落としはないか、違法はないか
などありとあらゆる方向から全てをチェックして行く。

年齢は33歳で見たところ独身って感じですが、相談時の
弁護士さんはかっこいいと言うか心強く見えると言うか
頭がいいとはまさにこの事を言うんだなぁと思ってしまう。

借入に関する書類はもちらん資産関係に始まり登記簿や
決算書など特に私達の場合は資産があるので色々と
面倒な様です。

資産も全て洗い出して、個人再生しての支払より資産を
処分した方が楽になるのであれば、破産を進められる
場合もある。

これは色々とネットで調べた時に面倒だから破産を勧める
とか書いてた債務者の人もいたけど実際の所は違うと思います。

給料の場合と自営の場合も違ったりしますが、私の場合は
自営です。2000万の借入が再生手続きで五分の一になります。

400万を3年で返済していく事になりますね。11万1千円ぐらい
これに弁護士費用が夫婦で約35万円ぐらいこれを月々1万
それから家族全員の生活費が15万～20万

これを足した物が払えなければ、破産しないと生活出来なくなる
と言う事で勧められるのです。

私の場合は、現在は40万強の借入返済ですから11万にまで
減ると、本当に楽になります。
しかも、それは三年間で終わりますから・・・。

今のままでは10年経っても終わってない計算なのです。
確かにデメリットもありますが、確実にメリットが大きいです。

子供の奨学金も止まるかも知れませんし、今からの生活が
全て現金生活になります。
けど、そもそもが家を建てるとか車を買うとか以外はローンは
使わないし、嫌いで一切使ってない人だっているぐらい。

借りてどうこう考えた事によって始まった借金・・・。
考えを変えないといけないって事ですね。

例え、事業の資金繰りの借金だったとしても、そこで辞めてれば
出来ていない借金。

借りる時には都合の良い事しか考えずに借りていたかも知れない。
そう思うのでした。

お金が無いのに、なんだかんだで書類を整える為に15000円程度
かかりました。

しかし、その間の支払はしていない為に、お金は回せるので
どうって事はない。

月曜日に弁護士さんと面談になっているので、そこで話してから
受任通知が送られる様ですと事務員さんの説明でした。

実際に必要だった書類　私達の場合

借入明細　全て　家族に借入していても　全部必要
決算書　1年前　直近のもの
家計簿の様なもの
登記事項証明書　共同担保目録付き
資産評価証明
全てのクレジットカード及び契約書
住民票　家族全員分
全ての通帳

それと、余談ですが借入をしている銀行などは受任通知が届いた
時点で凍結されて、全ての取引が停止される為に残金がある場合
は、受任通知が届く前に引き出して、借入の無い銀行へ移して
置く必要がある様です。